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名古屋病院「心臓血管外科術後の会」 初オンライン開催

2020.11.10
館山病院(千葉県)は優良総合健診施設認定の更新審査に合格した。これは施設の独立性、基準検査、品質管理など、日本総合健診医学会が定めた厳しい条件を満たすことで認定される。健診施設としての信頼性を高め、受診者の安全などに寄与、さらに健康保険組合連合会指定人間ドックを受ける契約医療機関としても登録される。同認定は千葉県内に12施設、徳洲会グループでは館山病院以外に湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)。

徳洲会グループで2施設

大橋総長がオンライン講演、右は術後の会の橋口会長大橋総長がオンライン講演、右は術後の会の橋口会長

名古屋徳洲会総合病院は10月7日、第21回心臓血管外科術後の会をWEB会議システム「Zoom」を使い、初めてオンラインで開催した。同会は同院で心外手術を受けた患者さんが、循環器疾患の知識を深め、健康維持のために情報共有することが目的。会報誌『ハート通信』の発行(年2回)や旅行などを行っている。

開会の挨拶で大橋壯樹総長は「例年は病院の外で集まり、皆さんの元気な姿を拝見していましたが、その時間がどれだけ大切だったか感じています。今回はオンライン講演の形で、術後の患者さんが少しでも安心できるような情報を届けたいと思います」と語りかけた。

続いて只腰雅夫・心外科部長が「血管手術、シャント後に気を付けること」、大橋総長が「心臓血管外科手術後に気を付けること」をテーマに講演。大橋総長は事前に募集した質問に対し、一つひとつ丁寧に答えた。

次にプレゼント抽選会を実施。大橋総長や宮前くるみ看護師長、村松世規事務長らが、箱からオンライン講演に参加した会員の名前が記された紙を引くと、当選した会員から喜びの声が上がった。最後に、術後の会の橋口順子会長が「安心して命を預けられる先生が名古屋病院にはたくさんいます。これからも平穏で明るく健やかに過ごしましょう。来年、いつもどおりの術後の会が開けるように祈っています」と挨拶、盛況のうちに閉会した。

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