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徳洲会グループ看護部門 訪看STブロック長会議 マニュアルなど統一 進捗報告

2021年(令和3年)10月04日 月曜日

徳洲会グループ看護部門 訪看STブロック長会議 マニュアルなど統一 進捗報告

ステーション運営の“土台づくり”に励む

徳洲会グループ看護部門は8月4日、今年度1回目の訪問看護ステーション(訪看ST)ブロック長会議をオンラインで開いた。各ブロック長を中心に11人が参加した。

一般社団法人徳洲会(社徳)の遊佐千鶴・常務理事が挨拶し、法制度を含め日本の医療が変化するなか、訪問看護も変革期にある現状を指摘。「一丸となって新しい訪問看護をつくっていきましょう」と呼びかけた。

社徳の佐々木和子・看護部門部長は、看護部門の目標「持続性のある組織」、「原点回帰と自立」に触れ、訪看STも適切な運営が求められていることを強調。今年度はその土台づくりに力を注ぐ方針を示した。

この後、現在取り組んでいる課題の進捗(しんちょく)状況を報告。マニュアルや手順書の統一化では、管理基準や看護ケア手順の標準化に向けそれぞれ原案を示したり、今後の作業工程、活用方法などについて説明したりした。報告書の改定では、看取りを含めた実績や、利用者さんに関する情報をより把握しやすいように工夫した様式案を提示。

報告のあり方そのものも見直し、新たに各訪看STから各ブロック長に提出する文書などを示した。今年度は、広報委員会を設立し訪問看護師の確保や外部へのマーケティング活動を目的とした冊子の作成、質向上のため利用者さんの満足度調査を行うことも紹介した。最後に、各ブロックの現状について話し合った。

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