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世界腎臓デーイベント 過去最高322人来場 湘南鎌倉病院が開催

2026年(令和8年)04月27日 月曜日

世界腎臓デーイベント 過去最高322人来場 湘南鎌倉病院が開催

「希望をもって予防と治療に取り組んでください」と小林院長 医師による相談会の様子(左が日髙センター長、奥が持田部長)

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は「第7回世界腎臓デーin鎌倉」を開催した。テーマは「高血圧を知ろう~腎臓を守る、予防の第一歩~」。過去最高の322人が来場した。冒頭、小林修三院長は「腎臓病は初期症状が乏しく、早期発見には尿検査が不可欠」と強調。現在は医学の進歩により、進行を遅らせる薬が多数登場していることや、生体腎移植という選択肢があることを示し、「希望をもって予防と治療に取り組んでください」と呼びかけた。

医療講演では、持田泰寛・腎臓病総合医療センター部長が登壇。2025年改訂の高血圧治療ガイドラインを引用し、家庭血圧を125/75mmHg未満に保つ重要性を解説。「血圧を10mmHg下げるだけで、心血管疾患のリスクが大幅に減少します。腎臓を守ることが脳卒中や心筋梗塞の予防に直結します」とアドバイスした。

続いて、多職種CKD(慢性腎臓病)対策チームが、実際の外来診療を再現した寸劇を披露。不摂生な患者さんに対し、各専門職が改善策を提案する様子をコミカルに演じ、来場者は楽しみながら生活習慣への理解を深めた。最後に、日髙寿美・腎臓病総合医療センター長が挨拶に立ち、「腎臓は沈黙の臓器。ご家族にも血圧を測る大切さを伝えてください」と締めくくった。

その後のワークショップでは5ブースを設置。医師との相談会、看護師による骨密度・血圧測定、薬剤師による薬の管理クイズ、管理栄養士による減塩体験や試食、リハビリテーションスタッフによるフレイル(加齢による心身の衰え)チェックを実施。各ブースには長蛇の列ができ、来場者は自身の健康状態を確認しながら、熱心に専門スタッフの助言に耳を傾けていた。

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