新型コロナ対策 緊急事態宣言全面解除も 引き続き警戒態勢を継続 一般社団法人徳洲会
2021年(令和3年)10月04日 月曜日
新型コロナ対策 緊急事態宣言全面解除も 引き続き警戒態勢を継続 一般社団法人徳洲会
新型コロナ感染症は8月に第5波のピークを迎え、一時期、1日当たりの新規陽性者数が全国で2万5,000人を超える日があった。多くの都道府県を対象に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令され、延長を繰り返してきたが、ここにきて第5波が小康状態。政府は同宣言・措置の全面解除を決定し、10月1日に実施した。
だが、第6波を招かないために、今後も継続して一人ひとりが気を緩めず感染対策を徹底することが求められ、また、必要な医療を確保しながら、感染者数や重症者数、医療提供体制の逼迫(ひっぱく) 度などを注視することが肝要だ。
徳洲会グループは入院治療をはじめ陽性患者さんの受け入れに今後も尽力していくと同時に、従来と変わらない警戒体制を継続。具体的には、標準予防策や健康観察の徹底に加え、入院後に発症し陽性となるケースが多いことから、入院時に陰性を確認しても、入院後の症状観察を行い、疑い事例について早期検査・早期発見できる体制を維持。
感染が判明した場合は迅速に隔離し、接触リスクのある関係者への検査を早期に実施。グループ職員に対してはプライベートの行動に関して医療・介護従事者であることを十分に自覚するよう呼びかけている。