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奄美群島の研修医 一堂に会し研鑽! 対面で勉強会100回節目へ

2022.11.29

奄美群島の研修医
一堂に会し研鑽!
対面で勉強会100回節目へ

工夫を凝らし対面形式での開催を継続

名瀬徳洲会病院(鹿児島県)は、奄美群島の徳洲会グループ病院で研修中の研修医を対象に勉強会を開いている。原則、名瀬病院が事務局を務め隔月で開催。主に研修医による症例発表と、グループ内外の医師による特別講演を行う。対面形式にこだわり、台風など自然災害やコロナ禍で中止することもあるが、感染対策を施し、極力、開催するよう努めている。

直近では11月19日に奄美大島で第88回を開催。6病院から合計17人の研修医をはじめ、グループ内外の医師ら37人が参加した。当日は6人の研修医が、それぞれ症例を発表し参加者と議論した。その後、千葉西総合病院の八重樫牧人・内科部長が特別講演を行った。

事務局の田畑龍太・総務課副主任は「島だと、都市部に比べ他の研修医と集まったり、上級医の話を聞いたりする機会が少ないこともあり、勉強会では直接顔を合わせることを大事にしています。話すなかで誰かしら知り合いとつながっていたりするので、個々のネットワークが広がることも実感しています」と意義を強調。第100回の節目には「ぜひ今まで発表した先生方に集まっていただきたいと思っています」。

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