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魅力的なプログラム多数 見どころ満載の大会に! 佐々木・大会長が語る

2022.08.26

魅力的なプログラム多数
見どころ満載の大会に!
佐々木・大会長が語る

「健診・ドックの質の向上へ 他施設と連携強化図る機会」

佐々木寛・千葉徳洲会病院婦人科部長

第63回日本人間ドック学会学術大会は、医療法人徳洲会の東上震一理事長、安富祖久明・最高顧問、福島安義・最高顧問が全面的にバックアップしてくださり開催に至りました。あらためて謝意を表します。

今大会はハイブリッド形式ではありますが、3年ぶりに会場参加を取り入れました。大会のテーマは『女性のための人間ドック』です。多くの方に参加して良かったと思っていただけるように、目玉企画を多数設けております。

たとえば、初日に『学術大会長講演』として私と三原じゅん子・参議院議員が『女性のための人間ドック-子宮頸がん撲滅のための全世界的取り組み-』をテーマに対談します。今や社会で活躍する女性は珍しくありませんが、職域の健康づくりを掲げている労働安全衛生法は、かつての男性中心社会を想定した内容のまま変わっておらず、たとえば働き盛りの20、30代女性に乳がん、子宮がんは多いのですが、自治体の乳がん健診は原則40歳からと、社会情勢に対応した健診制度になっていません。政策でしか変えられず、そうしたことを前厚生労働副大臣の三原議員と対談したいと考えているので、ぜひ聞いていただきたいと思います。

また、女性に対する検査の特徴をテーマとした講演も企画しています。同じ検査データでも男性と女性で見方や考え方が微妙に違うことがあり、知見を得る場にしていただきたいと思います。もちろん、徳洲会病院による講演や演題発表も多数予定しています。

大会を通じ健診や人間ドックに関する最新情報を得たり、グループ内外の施設と連携強化を図ったりすることが期待できます。ぜひ多くの方々に参加していただきたいと思います。

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