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東上・岸和田病院総長 ベストドクターに10年連続して選出

2021.08.05

東上・岸和田病院総長
ベストドクターに10年連続して選出

「大変名誉に感じています」と東上総長

岸和田徳洲会病院(大阪府)の東上震一総長(医療法人徳洲会副理事長)がベストドクター2020-21に選出された。12年から連続5回目。東上総長の専門は心臓血管外科で、開心術が近く1万例に到達する同院心外チームを長きにわたり牽引すると同時に、後進育成に尽力してきた。

10年連続のベストドクター選出について東上総長は「同業の医師から評価されたことを大変名誉に感じています。手術室で目の前の患者さんのために黙々と手術を行ってきましたが、自ら編み出した手技を学会の手術ライブで供覧させていただいたことも、選出につながっているのではないかと思っています。とてもありがたいことです」と相好を崩す。

ベストドクターは、米ベストドクターズ社が医師間の相互評価(ピアレビュー)をとおし「医師間で信頼されている医師」として選出。同社は1989年、ハーバード大学医学部所属の2人の医師が「病に苦しむ方々が最良の医療を受ける手助けがしたい」という趣旨から創業、医療界最大級のピアレビュー調査を実施している。

現在、世界で450以上の専門分野と副専門分野に及ぶ医師5万3,000人以上をベストドクターに認定、日本では2020年3月現在で約6,500人を選出(日本全体の医師数約33万人)。

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