徳洲会グループ 料理コンテスト 南関東・関西編 湘南鎌倉BC初出場で優勝 特養宇治愛の郷も念願1位
2021.06.01
徳洲会グループ 料理コンテスト 南関東・関西編
湘南鎌倉BC初出場で優勝
特養宇治愛の郷も念願1位
湘南鎌倉BCは、もち黒米ご飯、豆腐ひじきハンバーグ~ラタトゥイユソース~、長イモのスフレ、しぐれ大根とじゃこのサラダ
特養宇治愛の郷は、ご飯、カレイの柚子味噌焼、ジャガイモ饅頭、ハクサイロールポン酢ジュレがけ
南関東ブロックは全ブロック中、最多の18施設がエントリーした。“激戦”を制したのは湘南鎌倉バースクリニック(BC、神奈川県)。初出場で初優勝の快挙を成し遂げた。同BCは豆腐ひじきハンバーグ~ラタトゥイユソース~、長イモのスフレなど、和食のイメージが強い料理・食材を洋風にアレンジ。矢山寛子・管理栄養士は「結果を聞き、職員全員が喜びました。食事を理由に当BCを入院先として選んでくださる方も多いので、期待に応えていきたいです」と、はにかんだ。
関西ブロックでは8施設が参加し、特別養護老人ホーム(特養)宇治愛の郷(京都府)が初優勝を果たした。同施設は「紅葉ごちそうランチ」をコンセプトに、五色あられを用いるなど、色鮮やかな食事を意識。米倉愛・栄養管理部主任(管理栄養士)は「コロナ禍のため、少しでも外出気分が味わえたらと考えました。一部の料理は現在、行事食に取り入れています。コンテストをきっかけに、より一層美味しい食事の提供に力を入れていきたい」と目を細めていた。