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徳洲会グループ 料理コンテスト 東北・北関東編 四街道病院&老健シルバー ホームいずみが接戦を制す

2021.05.20

徳洲会グループ
料理コンテスト東北・北関東編
四街道病院&老健シルバー ホームいずみが
接戦を制す

老健シルバーホームいずみは、スパゲッティナポリタンで野菜の切り方をふだんと変え彩りを工夫 四街道病院は(左下から時計回りに)サツマイモご飯、白菜と柿のサラダ、サケとキノコのホイル焼き、のっぺい汁

東北ブロックは13施設が参加し、入賞3施設が4点差以内と接戦だった。優勝したのは介護老人保健施設(老健)シルバーホームいずみ(宮城県)。「お年寄りでも楽しめる洋食」をコンセプトに、入所者さんから人気の高いスパゲッティナポリタンを主食とするメニューを考えた。「コンテストでは、さらに彩りを添えたり盛り付けを工夫したりしました」と栄養科の嶺岸三奈主任(管理栄養士)。

「回を重ねるごとに、調理師をはじめスタッフ一人ひとりが主体的に考えるようになっています」と手応えを口にする。同施設と4点差で老健舟形徳洲苑(山形県)と老健徳田山(同)が2位タイ、敢闘賞には山形徳洲会病院が選ばれた。3施設とも秋を意識したメニューで、柚子や柿、菊の花、イチジクなど秋が旬の食材を生かした。

北関東ブロックでは12施設がエントリーし、「入院中も季節(秋~冬)を感じられる食事」をコンセプトとした四街道徳洲会病院(千葉県)が優勝した。栄養管理室の丹羽麻恵副主任(管理栄養士)は「これを機会に新しいメニューに、もっと取り組んでいきたいです」と意欲を見せた。2位は老健千葉徳洲苑、3位は武蔵野徳洲会病院(東京都)で、それぞれ上位との差は4点、1点と僅差だった。敢闘賞は老健まつど徳洲苑(千葉県)。

同ブロックを審査したメンバーのひとり、赤尾志・宇治徳洲会病院(京都府)栄養管理科室長(管理栄養士)は「クリスマスや運動会など季節を意識したメニューが多く見られました。集団調理では難しいのですが、やはり旬の食材は美味しく、患者さんの満足度を高めたいという各施設の熱意がうかがえました」と振り返った。

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