仙台徳洲看護専門学校 12回生50人が夢へと一歩 2021年度入学式開催
2021.04.27
仙台徳洲看護専門学校
12回生50人が夢へと一歩 2021年度入学式開催
仙台徳洲看護専門学校は4月7日、2021年度入学式を挙行した。式は新型コロナの感染防止対策のため規模を縮小して開催、家族にはZoomでライブ配信した。12回生として入学した50人は、これから始まる学生生活への期待から目を輝かせていた。
12回生50人が希望を胸に入学
新入生の相澤さん(右)が鈴木校長(左)に誓いの言葉
コロナ禍によりビデオで祝辞を送る安富祖理事長
在校生の林田さんによる歓迎の言葉
さらに「“いつでも、どこでも、誰に対しても、創造的な看護を展開できる看護師”、“社会に求められる看護を提供できる看護師”。これは本校の教育理念になります。創造的な看護とはどのような看護だと思いますか。この3年間で一緒に考えていきましょう」と入学を祝った。
入学生誓いの言葉では、相澤さくらさんが「コロナ禍の状況は苦しいこともありますが、同時に大切なことを教えてくれました。それは人とのかかわり合いです。今日から私たち新入生は、同じ目標をもつ仲間として学校生活を共にすることになります。人とのかかわり合いを感じ、共に学び、支え合い、不安を乗り越えていきたいと思います」と誓った。
祝辞では医療法人徳洲会の安富祖久明理事長がビデオ出演。「医療に携わる者としての喜びは、患者さんからの“ありがとう”と、回復という結果です。そのためには、患者さんの心を癒やすことも必要です。これから始まる学校生活では、看護の知識や技術だけでなく、患者さんに寄り添う人間性を養うことも期待しています」とエールを送った。
次に、在学生による歓迎の言葉では、2年生の林田亜海さんが「学校生活の3年間はあっという間だと思います。自分でつくる3年間、みんなで築く3年間を無駄にせず、振り返った時にあふれるほどの思い出を残しましょう。そして、共に看護を学ぶ仲間として、一緒に頑張っていきましょう」と激励した。最後に校歌斉唱し、閉式した。