日本フットケア・足病医学会 学会統一後初の学術集会 会長に日髙・湘南鎌倉病院主任部長
2021.04.27
日本フットケア・足病医学会
学会統一後初の学術集会
会長に日髙・湘南鎌倉病院主任部長
第1回学術集会の会長を務める日髙・主任部長
日髙会長は足の切断から死を防ぐため、「Reunion!~フットケアと足病医学~」を会のメインテーマに掲げさまざまなプログラムを企画。同院含め徳洲会から5病院が参加した。閉会式で日髙会長は「足病医のいない日本では、足病の治療は多種の診療科や専門職がかかわらなければ、できません。あらためてreunion(再会)の意義を感じました」と振り返り、関係者や参加者に謝意を示した。
同学会は2019年に日本フットケア学会理事長を長く務めた小林修三・湘南鎌倉病院院長代行が日本下肢救済・足病学会との合併を成し遂げ初代理事長に就任した。小林・院長代行は「両学会が一緒になり、オールジャパンでシームレスな医療を展開しようとなったのです」と説明し、「日高会長のアイデアで良い学術集会になりました」と感慨深げだった。