新型コロナ 徳洲会病院受け入れ患者さん 全国入院の3~4%
2021.04.27
新型コロナ
徳洲会病院受け入れ患者さん 全国入院の3~4%
新型コロナ感染症が再び拡大に転じている。こうしたなか、多くの徳洲会グループ病院がコロナ患者さんの診療を積極的に実施。昨夏の第2波以降、全国の陽性入院患者さんの3~4%を徳洲会病院が受け入れている。
厚生労働省が集計した4月14日時点のデータによると、コロナ陽性入院患者数は全国に9423人。このうち徳洲会の全71病院中35病院に計324人が入院(全体の3・5%)。また、重症患者数は全国979人、徳洲会病院には34人(ECMO[体外式膜型人工肺]使用+人工呼吸器使用)が入院(同3・5%)。
徳洲会では病院の規模や地域を問わず、多数の病院がコロナ専用病棟やプレハブの発熱外来棟を開設するなどして診療に尽力。また、標準予防策の徹底に加え、積極的な検査などを通じクラスター(感染者集団)の発生防止に努めている。