笑顔で走った15年 古河病院 「さらに地域に貢献へ」 開院記念
2021.02.02
湘笑顔で走った15年
古河病院「さらに地域に貢献へ」
開院記念
「これまで歩んできた道を崩さず進みます」と福江院長
同院は急性期から慢性期、回復期までカバーするケアミックス病院。18年2月に法人名が医療法人茨城愛心会から医療法人徳洲会に代わる際、現在の古河総合病院(旧・古河病院)に名称変更したのも、より地域のニーズに応え、充実した医療を提供したいという意味を込めている。
回復期リハビリテーション病棟は開棟当初の30床から、現在は36床に増えた。周囲には急性期病院が多いため、同病棟は地域のなかで重要な役割を果たしている。早期離床・早期退院を目指し、退院後の生活を見据えたリハビリに注力。ケアミックス病院だからこそできる丁寧なケアは、患者さんや地域の医療機関にも好評だ。
自院ホームページに15周年記念ページを開設
コロナ禍で15周年のお祝いができなかったこともあり、代わりにドローンによる空撮を行い、同院のホームページに、その動画をアップするなど15周年記念ページを設けた。また、記念誌も作成中で、完成したら地域の医療機関などに配布する予定だ。
今後について福江院長は「臨床研修指定病院を目指すとともに、介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど付帯施設も充実させていきたい。これまで歩んできた道を崩さず、20周年を盛大に祝えるように頑張ります」と意気軒高だ。