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アレルギーのエキスパート 谷口医師が湘南鎌倉病院に 連携で小児科も充実

2020.12.01

アレルギーのエキスパート
谷口医師が湘南鎌倉病院に
連携で小児科も充実

「患者さんのために尽力したい」と谷口センター長(左)と三宅部長「患者さんのために尽力したい」と谷口センター長(左)と三宅部長

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は免疫・アレルギーセンターを開設、診療と臨床研究の両面で体制を充実させた。1月に谷口正実センター長が入職したことによるもので、同センター開設について「徳洲会グループ、湘南鎌倉病院の“患者さんのための医療”というぶれない姿勢、潜在的なポテンシャルの高さに魅力を感じました」(谷口センター長)と説明する。

専門はアレルギー内科、呼吸器内科。昨年12月まで国のアレルギー診療の中心拠点施設である相模原病院の成人アレルギー部門代表を長年勤め、とくに治療が困難なアレルギー性疾患で実績がある。厚生労働省所轄のPMDA(医薬品医療機器総合機構)専門委員など多彩な肩書ももつ。

こうした経験を生かし、現在、セカンドオピニオン外来、小児科と連携したアレルギー外来を実施。他の医師に対するコンサルト、全国の大学での講演など専門医育成にも力を注ぐかたわら、世界的な先端的臨床研究などにも精力的に取り組んでいる。

小児科の三宅隆太部長は「まさか谷口先生と一緒に働ける日が来るとは思っていませんでした。診療に厚みをもたせられる」と期待をふくらませ「“鎌倉地域のアレルギー診療といったら当院”という施設にしたい」と意気込んでいる。谷口センター長も「日本一の免疫・アレルギーセンターを目指し、全国の困っておられる患者さんを救いたい」と意欲を見せる。

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