タンザニア 腎移植チームが研鑽
2019.10.29
タンザニア 腎移植チームが研鑽 湘南鎌倉病院で研修修了式&成果発表会
タンザニアの腎移植チームと湘南鎌倉病院スタッフ
研修を行ったのは、ベンジャミン・ムカパ病院の腎臓内科部門の責任者を務めるシジャ・ケシー医師、ニョニ・ハッピファニア麻酔看護師、ムワキラサ・クリスティーナ手術室看護師。8月29日、3人は「湘南鎌倉病院と徳洲会グループの皆さんのおかげで、レベルの高い研修を受けることができました」と謝意を表したうえで、研修で修得したことなどを発表。小林修三・院長代行が修了証を手渡した。
小林・院長代行は「腎移植に携わる素晴らしい医療者になってくれると信じています」と激励し、“患者さんのために、つねに深く考えて行動すること”と“段取り”の重要性を強調。日髙寿美・腎移植内科部長は「わからないことがあれば、いつでも連絡ください」と声をかけた。
手術室の伊藤美由紀・看護師長は「万全な準備が、スムーズで安全な手術につながります」、中川加央里・看護副主任は「学んだことをもち帰り、皆で共有してください」とアドバイスを送った。